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顧客への先進事例紹介やPoC実施、パートナーとの共同開発の拠点

日本のIoTとインダストリー4.0を支援、SAPがR&D拠点開設

2015年07月02日 09時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 SAPジャパンは7月1日、日本におけるIoT活用や“インダストリー4.0”実現を支援する協同研究開発施設「SAP Industry 4.0 Co-Innovation Center powered by COIL Tokyo」の開設を発表した。顧客への先進事例紹介やPoC実施、パートナー企業との協同開発拠点となる。

 SAPジャパンでは2008年7月に、パートナーとの協同研究開発施設として「COIL(Co-Innovation Lab) Tokyo」を開設した。今回のイノベーションセンターは、このCOIL Tokyo内に開設される。

 具体的には、IoTを活用した新ビジネスなどのイノベーションに取り組む日本企業に対し、IoT/インダストリー4.0の最新動向や先進的なソフトウェア開発事例などをいち早く紹介していく。また、COILパートナーのエコシステムを生かし、ソリューション開発におけるPoCも迅速に行える。そのほか海外で展開するCOILとの連携により、グローバル市場を意識したCo-Innovationプロジェクトを実施できるとしている。

ドイツSAP SE エグゼクティブボードメンバー プロダクト&イノベーション担当のバーンド・ロイケ氏

 東京で開催中の「SAP SELECT」で講演した独SAPのバーンド・ロイケ氏は、同センターを通じて、日本企業が備える強みをSAPが提供するITが補完し、新時代のイノベーションを生み出していくと説明した。

 「たとえばエレクトロニクス、製造業などの領域は、日本が強みを持つ。そして、SAPはそれを(IoTやインダストリー4.0実現に向けて)ITで補完できる。日本発のより良いソリューションを、共に作り上げていく。日本の企業に、新しい時代の、新しい強みをもたらすことができる」(ロイケ氏)

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