KADOKAWA、グリーエンターテインメントプロダクツ、ホビージャパンの3社は、スマートフォンとカードゲームを組み合わせたトレーディングカードゲーム「銀鍵のアルカディアトライブ」を発表した。
銀鍵のアルカディアトライブは、3社共同名の先日ティザーサイトを公開したことで話題を呼んだ作品。満を持してその詳細が発表されたことになる。
スマートフォン単体でも楽しめるカードゲーム
同カードゲームは、カードゲームでも非常に珍しい製作委員会方式を採用している。KADOKAWAが発売・販売・イベント運営・世界観設定、GREEがアプリ開発、ホビージャパンがゲームルール開発を担当という形でそれぞれの得意ジャンルの強みを活かして開発する。
最大の特徴は、スマートフォンアプリとトレーディングカードを同時に使って連動させること。アプリ上では、プレイヤーキャラクターとなる「リ・メイガス」が存在し、キャラクター衣装をアバターのように着せ替えることも可能とのことだ。アプリ単体でも遠隔地のプレイヤーを対戦することだという。
また、全ユーザー参加型の陣取りゲーム「滅理大戦(グラン・アポカリプス)」というシステムを用意する。簡単に説明すると、プレイヤーがそれぞれの勢力(トライブ)に分かれて戦績に応じて陣地を獲得していくもの。対戦結果は、公認店での大会や大型イベントなどで反映され、陣地の獲得結果に応じて、トライブごとのストーリー展開が繰り広げられるという。
まずスターターデッキ3種+ブースターパック第1弾が9月10日
11月にも新スターターデッキ1種発売予定
銀鍵のアルカディアトライブはまずスターターデッキ3種(各税別1000円)とブースターパック第1弾(1パック税別350円)が9月10日に発売。そして早くも11月に次のスターターデッキ1種とブースターパック第2弾の販売も予定しているとのことだ。本日より、アプリの事前登録もスタート。Twitter認証を行なえば、発売に先がけて「事前登録PRパック」を入手できる。
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