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軍需産業によって作られる民生用ドローン監視・妨害装置は

英企業、ドローン探知・飛行妨害システムを開発

2015年05月20日 19時26分更新

文● 行正和義/ASCII.jp

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AUDS(Anti-UAV Defence System)

 英Blighter Surveillance Systemsは5月19日、英技術企業三社共同で対ドローン装置を開発したと発表した。

 これはAUDS(Anti-UAV Defence System)と呼ばれ、blighter(小型レーダー技術)およびChess Dynamics(赤外線光学装置)、 Enterprise Control Systems(電波妨害装置)の3社がそれぞれ得意な分野を組み合わせた製品。電子走査型レーダーと可視光・赤外線カメラを組み合わせてドローンを探知する。対抗策はいわゆる電波妨害だが、軍事兵器にも利用されている技術を活用しておりUAVの操縦電波を選択的に妨害する。軍事用UAVならば8km、超小型ドローンならば2km以内の飛行を探知・飛行妨害が可能という。

AUDS(Anti-UAV Defence System)

 blighterのレーダーシステムはすでに韓国と北朝鮮の国境非武装地域などで試用され実績を上げている。同社では、軍事用UAVだけでなく悪意のあるドローン利用に対する段階的な阻止技術として、政府・軍事・重要インフラ施設や商業的セキュリティの保護として提供していくとしている。8月頃から出荷を始め、軍事用途としてだけでなく商業ベースで利用(商用オフザシェルフ)できるレベルの価格とのこと。

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