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低消費電力設計を徹底追求した省エネスパコン

NEC、スパコン「SX-ACE」を大阪大/九州大に納入

2015年04月27日 17時09分更新

文● 行正和義/ASCII.jp

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SX-ACE(最大8ラックの場合)

 日本電気は4月27日、同社のベクトルスーパーコンピューター「SX-ACE」を大阪大学レーザーエネルギー学研究センターと九州大学応用力学研究所に納入し、稼働を開始したと発表した。

SX-ACEは世界トップクラスの超高速演算スペックを実現しつつ徹底した省エネ設計により導入や運用が容易なのが特長 

 SX-ACEはマルチコア型ベクトルCPUを採用、4GFLOPS(ギガフロップス)のコア性能および64GB/秒のコアメモリ帯域を持つスーパーコンピューター。ラック演算性能は16TFLOPS。

電磁・輻射流体シミュレーションコードによるレーザー爆縮のシミュレーション

 大阪大学レーザーエネルギー学研究センターでは超高温度などのプラズマ化学を研究しており、納入されたSX-ACEは32ノード(最大理論性能8.2TFLOPS)。プラズマ物理における電磁・輻射流体シミューレーションに用いられる。

複雑な地形における大気乱流シミュレーション

 九州大学応用力学研究所はエネルギー問題や地球環境問題を研究し、納入されたSX-ACEは16ノード(最大理論性能4.1TFLOPS)。大気乱流シミュレーションや海況予測シミュレーションといった陸上・洋上のシミューレーションに用いる予定。

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