アップデートにより。買い取り型の「Ligntroom 6」も
フォトグラフィプラン大幅刷新、Lightroom CCがパノラマ合成などに対応
2015年04月22日 13時40分更新
アドビは4月22日、Adobe Creative Cloud フォトグラフィプランをアップデートした。同プランに含まれるのは「Photoshop CC」および「Lightroom CC」の2つのアプリケーションだ。
22日時点では、Photoshop CCはマイナーアップデートに留めているが、Lightroom CCは大幅に刷新し、バージョンを表す年号も「Lightroom CC(2015)」と改められた。露出の異なる写真を組み合わせて飛びや潰れがなく自然な写真、超現実的な写真を合成する「HDRマージ」、複数の写真を合成し、継ぎ目のないパノラマ写真に仕立てる「パノラママージ」、「顔認識」、フィルターブラシなど、従来はなかった高度な編集機能が追加されている。
動作要件は以下の通り。
- Windows:64 bit対応のインテルまたはAMD製プロセッサー、Windows 7/Windows 8/Windows 8.1、2GB以上のメモリー、2GB以上のストレージ。
- Mac:64 bit対応のインテル製マルチコアプロセッサー、Mac OS X 10.8/10.9/10.10、2GB以上のメモリー、2GB以上のストレージ。
提供方法はサブスクリプション型の「Creative Cloud フォトグラフィプラン/月額980円」または「Creative Cloud 個人版コンプリートプラン/月額4980円」となるが、新しいLightroomは「Lightroom 6」としてパッケージ版でも販売される予定。価格は1万6000円で、アップグレード版は9600円。