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落雷からサーバーを(そしてユーザーのデータを)守る鉄骨のオリ

大成建設、落雷からサーバーを守る「雷電磁界バリア」有効性を確認

2015年03月30日 16時34分更新

文● 行正和義/ASCII.jp

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雷電磁界バリアの鉄骨格子(左)と部屋の透視イメージ(右)

 大成建設は3月27日、同社が開発した「部屋単位で落雷被害を防ぐ雷電磁界バリア」の有効性を確認したと発表した。

 同社が開発した雷電磁界バリアは、部屋の四方および上下面の内装を軽量鉄骨を格子状に配置、雷による電流を分散、発生する電磁界を減衰させる。ビル全体を覆うのではなく、サーバールームといったとくに重要な電子機器を収める部屋単位で施工するもの。

エビススバルビル(右)と施工前に実施した落雷被害シミュレーション(左)、実際に施工した雷電磁界バリア(下)

 今回、東京都渋谷区の建設した「エビススバルビル」にて施工前にシミュレーションした結果、重要な電子機器が配置される部屋を落雷被害から保護する必要があることが予見できたため初めて施工した。

 建築後、部屋の外で雷電磁界を模した電磁界を人為的に発生させ、バリア内での電磁界の助教を測定したところ、減衰量から雷電磁界バリアの有用性を確認できた。大成建設では、今後もデータセンターやサーバールームなどに雷電磁界バリアを積極的に提案してゆくという。

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