このページの本文へ

総額何億円? ジュネーブモーターショーのスーパースポーツたち

2015年03月14日 17時00分更新

文● 真鍋裕行

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

マクラーレン
McLaren 「675LT」

 マクラーレンは、これまで「12C」「650S」の2台のスーパーシリーズを発売してきたが、同シリーズの最新モデルが「675LT」になる。マクラーレンいわく「スーパーシリーズの中でもっともサーキット志向が強いモデル」で、ネーミングのLTは、マクラーレンF1 GTR Longtailから引用しているという。

 650Sをベースとしているが、V型8気筒3.8Lツインターボエンジンは専用コードM838TLと名付けられ、最高出力675psとなる。ボディパーツは、多くの部分でカーボンや軽量素材が用いられ乾燥重量を1230kgに抑えている。

マクラーレン
McLaren 「P1 GTR」

 世界限定375台で販売された、マクラーレンP1をベースにしたサーキットモデルが「P1 GTR」になる。V型8気筒3.8Lターボエンジンに電気モーターを組み合わせたパワーユニットは、最高出力1000psとなり、P1に搭載されるエンジンのパワーをさらに引き上げている。

AMG
「メルセデスAMG GT3」

 メルセデス・ベンツが公開したのは、各国のレースで活躍しているSLS AMG GT3の後継となる「メルセデスAMG GT3」。

 ベースとなっているのは、昨年の秋に公開したメルセデスAMG GT。エクステリアは、フロントとリアのディフューザー、フェンダー、ボンネット、リアウイングと空力特性を向上させるために専用のパーツをセットしている。

 エンジンはSLS AMGで熟成を行ない、信頼性の高いV型8気筒6.3Lを搭載する。


(次ページでは、「最新のポルシェが最良のポルシェ!」)

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ