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au MVNO「mineo」のプリペイドSIMを早速使った お試しに便利そう

2015年03月01日 15時00分更新

文● オカモト/ASCII.jp編集部

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通常契約にも移行できるプリペイドSIMは
格安SIMのお試し版的に使える

 格安SIM事業者によるプリペイド型データSIMが増えている。クレジットカードや契約手続きなどを必要とせず、すぐにデータ通信を使えることが最大の魅力。最近は3000円程度で1~2GBの通信量が利用できる製品が一般的だ。

mineoのプリペイド版が発売。パッケージにも書かれているとおり、お試し版としての要素が強そう

 プリペイド型データSIMの役割として、“お試し版”という要素もある。プリペイド型データSIMの中には、各事業者の通常の月極サービスに移行でき、しかもその際は初期費用やSIMカードの交換が不要という製品が出てきている。

 もともと各社の通常のサービスに加入する際は、初期費用として月3240円程度必要なのが一般的なので、初期費用とほぼ同額でまず一定量のデータ通信を利用できて、その後で実際に契約するかを決めればいいという仕組みはユーザーとしても大きなメリットがある。

 2月27日に発売された「mineoプリペイドパック」(3200円、税抜)は、まさに後者の意味合いが強い製品だ。au MVNOの格安SIMサービスは、mineoとUQ mobileが代表格だが、ともにデータ通信は3Gには対応せず、4G LTEのみ。auの4G LTEは3Gとエリアがほぼ同一と言っても、心配に感じる人も多いはず。また、mineoはデータ通信専用タイプでも12ヵ月の最低利用期間が設定されている。その意味でもお試し版的なプリペイドSIMの登場は大歓迎と言えるだろう。

パッケージを開けるとauロゴのSIMが。microSIMとnanoSIMが用意されている。今回はauのGALAXY Note 3に挿してみた

APNなどの設定情報は通常のmineoと共通

 さて、この「mineoプリペイドパック」を入手して、早速テストしてみたが、正直言って難しい部分は一切なかった。APNやパスワードの設定情報は通常のmineoと同じなので、月極サービスに移行してからでも、変更する必要はない。

APNの設定などは慣れたユーザーには特に難しい部分はない。通信速度も21時過ぎという比較的混雑した時間帯ながら、今回はなかなかだった

 mineoで利用できる端末は、mineo自身が販売しているもの以外では、原則auのLTE端末なのはサービス開始当初と同じ。auのLTE端末はプラチナバンドのLTEに対応しており、エリアが広いという特徴がある。ただし、iOS 8搭載のiPhone/iPadは非対応という状況が変わっていないのは残念なところ。なお、残り容量はウェブ上で確認可能である。

残量の確認や月額プランへの移行はウェブ上で可能

ドコモMVNOとは異なる特徴を持つau MVNOだけに
お試し版的なプリペイドパッケージはうれしい

 プリペイド型でmineoを気に入ったら、月極契約を検討することになるだろうが、mineoの通常サービスのメリットとしては、余った高速分の通信量を翌月に持ち越せる(しかも持ち越し分から先に消費される)、多くのドコモMVNOではオプション扱いのSMSに標準で対応、au端末での利用時もテザリングが可能といった点がある。

 ドコモMVNOと比べて、メリットもあるが、対応端末やネットワークにも違いがあるau MVNOだけに、繰り返しにはなるが、お試し版的に使えるmineoのプリペイド版は、加入を検討しているユーザーにはうれしい存在になりそうだ。


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