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2009年の初実施から今回で6回目

アニメや映画等の違法共有、今年も一斉取締りで40人検挙

2015年02月23日 19時48分更新

文● ASCII.jp

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 警察庁は2月20日、ファイル共有ソフト等を使用したアニメや楽曲、映画等の著作権法違反事件について、2月17日から19日の3日間に一斉集中取締りを実施したと発表した。実施は38府県の警察で、捜索は133ヶ所、検挙人数は40人という。

 日本音楽著作権協会(JASRAC)の発表によると、JASRAC管理の著作物を違法にアップロードし逮捕、送致されたのは、「Share」を使っていた東京都杉並区在住の会社員男性(30歳)と群馬県桐生市在住の派遣社員男性(53歳)。また、「Cabos」を使用していた大阪市住吉区在住の男子大学生(21歳)、大阪府大東市在住の派遣社員男性(24歳)、愛媛県今治市在住の会社員男性(28歳)、愛媛県今治市在住の会社員男性(28歳)ら。他に、「μTorrent」を利用してた被疑者も送致されている。

 また、警察庁支援で設立された団体「不正商品対策協議会(ACA)」の発表によると、ファイル共有ソフト等を使用した著作権法違反の一斉集中取締りは、2009年の初実施から今回で6回目。

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