Googleの低価格プラットフォーム「Android One」のスマートフォンがアキバ店頭に登場。インドKarbonnから発売された「Sparkle V」がJan-gle秋葉原本店と同3号店で販売中だ。価格は3万6800円(税抜)。
Android Oneは、Googleが新興国市場向けに提供する低価格プラットフォームで、Sparkle Vはその第一弾となるスマートフォン。先進国を中心に10億人といわれるスマートフォン市場を新興国市場に拡大、“次の50億人”へ低コストでパフォーマンスに優れた端末を供給することを目指している。
Sparkle Vはインドでの発売時に6399ルピー(104ドル)と安価ながら、4.5型IPS液晶やクアッドコアCPUなど、ミドルレンジ級のスペックを搭載している。極めてコストパフォーマンスに優れた端末で、現地でも大人気になっているらしい。
ただし、今回直輸入で入荷したモデルは、「イギリス経由で輸入したためコスト増になった」とのこと。海外の珍しい端末に目がないマニア向けのスマートフォンといえるだろう。
なお、OSはAndroid 4.4で、Android 5.0へのアップデートも予定。CPUはMediaTek製クアッドコアCPU、1GBメモリー、4GBストレージを内蔵。500万画素のメインカメラやBluetooth、無線LANなどのネットワーク機能を、デュアルSIMスロットを備える。