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楽天、無料フリマ「ラクマ」でメルカリ追撃 楽天オークションとの違いは

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 楽天が17日、スマートフォン向けのフリーマーケットアプリ「ラクマ」を発表した。25日にAndroidアプリを配信開始し、iOSアプリは審査結果待ち。出品手数料は無料。競合「メルカリ」は当初手数料無料で開始したが、9月から販売代金の10%を販売手数料として預かる形に変更した。利用には楽天IDが必要。

 最短1分間で出品できるという、初心者でも簡単な操作面が特徴。支払いには楽天スーパーポイントが活用できる。出品者は大手・信金・ネット銀行など金融機関を問わず、売上金を毎日出金できる。入金ペースは最短で当日。ただし1万円未満の出金には216円の出金手数料が発生する。

 不正取引を防止するため、第三者を取引の仲介にあたらせるエスクロー機構を採用。同社スタッフによる定期的なパトロールも実施、トラブル発生を防ぐためのカスタマーサポートにあたる。

 狙いは同社が運営する「楽天オークション」の若返り。

 現在ネットオークション市場はヤフーの「ヤフオク!」、楽天「楽天オークション」の2強で、楽天オークション利用者は30代がボリュームゾーン。経験豊富な利用者、業者による出品が増えたことで、取引のマナーやルールが複雑化し、10~20代を中心とした初心者にとって利用のハードルが高くなっていた。

 同事業は楽天のスマートフォンにおけるCtoC(個人間取引)サービス第一弾という位置づけ。開始時には業者出品を認めない「ピュアなCtoCの売り場」(担当者)としてサービスを展開する。

 メルカリやフリルのように女性にターゲットを絞った作りにはしていないというが、ジャンルの並びは若い女性や主婦向けに「レディースファッション」「キッズ・ベビー」などがトップに来るように配置されている。

 収益モデルは「まだ検討段階」だが、利用者数と出品点数を蓄積してからの広告モデルを検討しているという。収益化の目途がついた後は、取引による楽天スーパーポイントの付与も考えたいとのこと。

 商品紹介文は楽天市場のように編集できるが、基本的なデザインは「(楽天市場のように)ごちゃごちゃした感じではなく、スッキリした感じにしている」(同社)とのこと。現在、楽天では「新しいサービスをいかに早くアジャイルな環境で作れるかを重視して」(同社)新規事業開発を進めていると話している。


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