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PHS←→携帯電話間のMNP、10月1日についにスタート

2014年09月25日 17時30分更新

文● ASCII.jp編集部

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 これまで携帯電話間だけで可能で、PHSは参加していなかった、電話番号はそのままでキャリアを移行するMNP(モバイルナンバーポータビリティー)が、10月1日からワイモバイルのPHSも含めた形でスタートする。

 また、これに合わせて、すでに携帯電話同士では相互接続されているSMSが、携帯電話-PHS間でも利用可能になる。ワイモバイルのPHSから携帯電話宛のSMSは1通3円(PHS宛と受信は無料)。

 PHSのSMSは、ワイモバイル(旧ウィルコム)のPHSで提供されている「ライトメール」とは別物。そのためSMSを利用するには対応したPHSが必要だ。具体的には「LIBERIO 2 WX11K」「WX12K」「iiro WX04S」「STOLA 301KC」「BISINESTA 301JR」および、今後発売予定の音声端末で、既存端末ではソフトウェアの更新が必要となる。

京セラ製の「LIBERIO 2」

 なお、070から始まる電話番号については、2013年11月からすでに携帯電話にも割り当てられており、実例も見られる(ただし、これまでは「070-5***-****」「070-6***-****」はPHSのみだった)。そのため相手の回線を判別するためには、各社の呼出音が便利である。

●NTTドコモ:「ドコモ♪」と鳴る
(ドコモ宛音声定額の端末から、ドコモ回線に発信した場合)
●au:「プッ、プッ、プッ、プッ
●ソフトバンク:「プププッ、プププッ
●ワイモバイル(旧イー・モバイル):「プー、プー、プー、プー
●ワイモバイル(PHS):「ププープー、ププープー


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