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標準機能でいける! iPhoneのタイマーで音楽を止めるテク

2014年09月13日 17時00分更新

文● らいら(@lyrahm

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 就寝時のBGMにiPhoneの音楽を流しながらウトウト……気づけば曲を停止しないまま眠りについていたという経験はないだろうか。筆者も以前流しっぱなしで寝てしまい、朝起きるといつの間にか音楽が止まっていたというホラー体験がある(おそらくイヤホンのコントローラーを押しつぶして停止ボタンを押してしまったのだろう)。

 そこで活用したいのがタイマーで音楽を停止できるアプリだ。App Storeには複数のオフタイマーアプリがあるが、実は純正の「時計」アプリでも設定ができる。

「時計」アプリは筆者が考えるもっとも有用な純正アプリのひとつ。世界時計では時差がひと目で分かるし、ストップウォッチではラップタイムも記録できる。アラームにはラベルに好きな言葉を入力できるので、やる気を出す一言を設定している

 まずはコントロールセンターからタイマーを起動する。ダイヤルで曲を流しておきたい時間を設定したら、「タイマー終了時」を選択。

コントロールセンターはiPhoneの画面下から上にスワイプすると出てくる。わざわざホーム画面から時計アプリを起動させる必要がないので便利だ

 着信音がずらっと表示されるが、そのまま最下部までスクロールすると、「再生停止」という項目があるのでチェックをつける。最後に右上の「設定」を押すとタイマー画面に戻るので、あとは緑ボタンの「開始」をタップすればいい。設定時間に達すると自動で音楽が停止する。

タイマー終了時の設定を「再生停止」にする

 確認したところ、この機能は「ミュージック」アプリだけでなく、YouTubeやniconico、サードパーティ製の音楽プレーヤー、ゲームといったアプリでも使えた。「再生停止」は音楽に限らず、アプリを一時停止し画面をロックする機能と捉えることができそうだ。

 ちなみにSiriを使い、「タイマー30分」などと命令ししてもいいが、あらかじめタイマー終了時の設定を「再生停止」にしておく必要がある。

タイマーの時間が3分の場合、Siriさんはこんなジョークを飛ばすことも

 タイマー機能を工夫すれば、就寝時以外にも使える。たとえば休憩時間に音楽を流しておいて、音が停止したら休憩終了の合図になるし、時間を設定することでゲームのやりすぎを防ぐ効果もある。ついダラダラしてしまう人は、時計アプリのタイマー機能を活用してみてはいかがだろうか。


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