自転車で出かけて美味しくエスプレッソをいただく。
そんな目的のためにサーモスの山専ボトル「FFX-500」を購入いたしました。かねてから愛用している携帯型エスプレッソマシーン「Handpresso(ハンドプレッソ)」は電源不要で、どこでもエスプレッソを淹れられるわけです。が、そのためのお湯をどう確保するかが問題なのでした。特に自転車で出かけようという場合は。
火を焚いて沸かすか、恥を忍んでよそ様からもらうか。いや、6時間保温効力77度以上をうたうサーモスの山専ボトルなら、エスプレッソ抽出に十分な温度をキープできるはず。じゃあ試してみよう、というのが前回までのあらすじ(関連記事)。
エスプレッソとして成立する飲み物を抽出できる、その温度の下限はどれくらいなのか。その温度を山専ボトルは何時間キープできるのか。それを知っておけば、家を出て何時までならエスプレッソが美味しくいただけるかの目安になるはず。
そこで山専ボトルの保温性能、そして抽出されるエスプレッソの温度などを計りまくってみました。