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従来の「座シャワー」が「The シャワー」にグレードアップ

パナソニック、新しいシャワースタイルを提案する「The シャワー」を発表

2014年04月18日 17時34分更新

文● 行正和義

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立ったままでも座っていてもシャワーを全身に浴びることができる「The シャワー」

 パナソニック・エコソリューションズは、従来製品「座シャワー」をリニューアル、新しいシャワーライフを提案する「The シャワー」を発表、6月2日より発売する。

従来の座シャワーは座ったままシャワーを楽しめるよう、高齢者や身体に障害のあるなど入浴は不安な人向けに販売されていた

 パナソニックでは1996年10月より座って浴びることができる新しいシャワーとして「座シャワー」を販売しており、腰をかけた状態で両側にあるアーム部からきめ細やかな水滴が広範囲に散水され、通常のシャワーよりも肌当たりが柔らかく身体を包み込むようなシャワーを楽しむことができる。

細かい水滴を噴射するノズルとアームにより全身でシャワーを楽しめる

 これまで主に入浴動作に不安のある高齢者などを想定した販売を行ってきていていたが、入浴をシャワーで済ませる人が50%を超える(2012年東京ガス都市生活研究所入浴レポート)とされるなか、立ちながらのシャワーにも対応する「The シャワー」としてリニューアルされた。

イスあり/イスなしが用意され、収納時には壁に密着してコンパクトとなる

 Theシャワーは従来の座シャワーと同様に細かいシャワーを噴出する可動ノズルがアームに5箇所、2本のアームから全身を包むように浴びることができる。アームは可動式で、シャワー角度を変えられるほか折りたたんだときは場所を取らないようになっているほか、よりコンパクトになるように改良され、新たに0.75坪の浴室にも設置可能とした。

 システムバスへのビルトインタイプの「Cococino(ココチーノ)」と「Refoms(リフォムス)」、在来バスに取り付けるタイプ(イスあり/イスなし)が用意される。価格は135万1000円(Refoms)より。

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