パナソニック・ エコソリューションズは、小便の飛散による汚れを徹底的に抑える新技術を搭載したタンクレストイレ「新型アラウーノ」を発表、6月2日より発売する。
新技術の「ハネガード」は、従来の「アラウーノ」ですでに実装している2種類の泡と水流によって流すたびに自動洗浄する“激落ちバブル”を利用し、便座を上げると自動的に水位が下がって泡が投入され、立ちながら用を足した際の飛び散りを大幅に抑制する。
さらに、便器周囲に3mmの縁の立ち上がりを設けて垂れを抑制する「タレガード」、便座裏に突起を設けることによりって座り小便時の小便漏れにも配慮した「モレガード」を装備。この3つの新機能によりお掃除の手間を大きく低減可能という。
従来からの節水・節電機能もさらに強化され、新便器内形状とターントラップの組み合わせによって約20年前の同社製品とくらべて年間約1万4000円の節約が可能という(ハネガード使用時は年間約1万3500円節約)。
このほか、従来のアラウーノから、洗浄用に使用する洗剤投入位置を使いやすい上部に変更、停電時でも排水可能な電池式停電ボタン、長時間使用しても疲れにくい便座形状といった細かな改良が施されている。サイズは幅383☓高さ536☓奥行き700mm、重量は20/21kg。
ベーシックモデルの「タイプ3」が27万5000円、あったか便座機能付き「タイプ2」が30万円、あったか便座に加えてLED照明や温風乾燥機能付き(ナノイー放出機能付き)の最上位モデル「タイプ1」が33万5000円(いずれのモデルも便座自動開閉および自動洗浄・ハネガード機能が搭載されている)。
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