AndroidスマートフォンならNFCでかんたん接続も
計6基のスピーカーを搭載したBluetoothステレオシステム「SC-HC39」など2製品-パナソニック
2014年04月10日 14時38分更新
パナソニックは4月10日、スマートフォンなどの音楽を再生できるスリムデザインのコンパクトステレオシステム「SC-HC39」「SC-HC29」を発表した。2製品とも5月23日より発売し、価格はオープン。
重低音を効果的に再生する「XBS Master」、音の歪みをDSPによる演算処理で取り除く「ピュアダイレクトサウンド」などにより、高音質の実現をうたう。SC-HC39は同社開発の「LincsD-Amp II」アンプを搭載。スピーカーコーンに微細化した竹繊維を採用した「ナノバンブースピーカー」、および低域振動を出力する前後2つのパッシブラジエーターを左右それぞれに内蔵し、計6基のスピーカーにより、小型ながら迫力のある重低音とクリアでキレのある音質を実現しているという。実用最大出力は40W。またSC-HC29は実用最大出力が20Wで、従来品「SC-HC28」よりもアップしている。
両製品ともBluetoothに対応し、スマートフォンや音楽プレイヤーなどの対応機器に保存した音楽をワイヤレス再生できる。NFC機能に対応しているAndroidスマホであれば、タッチするだけでBluetooth接続が完了するという。CD、ラジオ(FM・AM)も再生可能。
サイズはSC-HC39が約幅500×奥行92×高さ205mm、重量は約2.5kg。SC-HC29が約幅400×奥行107×高さ197mm、重量は約1.9kg。