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4K編集に強いマウスを目指す:

MousePro、4年目の挑戦はワークステーション

2014年04月11日 09時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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法人向けでもマウスらしさを積極的に

 またマウスコンピューターならではの取り組みも豊富だ。

 ひとつは超省スペースの筐体を採用した「Mシリーズ」の存在。これはPCを置くスペースが十分に取れない小規模な事務所はもちろんだが、デジタルサイネージなど組み込み用途も想定した製品。CPUにはCeleronやCore i3を搭載可能で、Atomなどを搭載した競合と比較して高い性能を出せる。さらに、組み込みシステム用として、Embedded版Windowsの搭載にも対応している。

取材は移転したばかりの神田オフィスで3月に実施した

 またCPUなどをBTOで選択する際の指標として、型番の優劣ではなく、ベンチマーク結果を掲載し、アプリケーションの実行速度が分かるような仕組みも取り入れていく予定だという。これはG-Tuneやマウスコンピューターブランドで展開している個人向けPCでも同様だ。

 「日本で一貫したサービスを提供できる点がMouseProの強み。日本メーカーが製造、販売、アフターまで含めて日本を拠点にしてサービスを提供する、そのメリットを試して欲しい」と小松社長は話す。こうしたユーザーに近い目線で製品を企画する力が、個人向けPCだけでなく、法人向けPCでもマウスコンピューターの強さを裏付けている。

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