評価用サンプル機材の貸出しサービスも受付開始

6台の4K液晶に接続可能!「AMD FirePro W9100」 搭載ワークステーション!―MousePro

文●笛木/ASCII.jp編集部

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「MD FirePro W9100」を搭載したワークステーション「MousePro Wシリーズ」 ※ディスプレーはオプション

 マウスコンピューターは4月15日、法人向けブランド「Mouse Pro」の「MousePro Wシリーズ」で、リアルタイム4K体験を実現するハイエンドビデオカード「AMD FirePro W9100」を搭載したワークステーションの製品化すると発表した。

 GPUはAMD FirePro W9100 で、16GBのGDDR5メモリーを搭載し、大容量の4Kファイルをメモリー上に展開可能。これにより、4K編集時に快適な描画レスポンスを実現するという。また、6系統のMini DisplayPortにより、最大6台の4K2Kディスプレーと接続できる。費用対効果に優れた4Kワークフロー環境の構築を支援するとしている。

MD FirePro W9100

 構成の異なる3製品をラインアップし、CPUにXeon E5-2620v2(2.10 GHz)、32GBメモリーの「MousePro-W720DF9HS」。Xeon E5-2620v2(2.10 GHz)、64GBメモリーの「MousePro-W720DF9HX」。Xeon E5-2690v2(3.00 GHz)、128GBメモリーの「MousePro-W720DF9HXF」。すべてOSにWindows8.1 Pro(64ビット)を採用しており、価格は未定。

構成可能な参考仕様の詳細

 また同日より、実際の導入に向けた評価用サンプル機材の貸出しサービスも受付を開始する。貸出しの際には、下記内容を提出する必要があるとのこと。

  • 導入予定の案件概要(導入予定構成、導入予定台数、導入予定時期、想定用途など)
  • 導入可否を決定する評価内容及び基準結果
  • それらを含む評価結果レポート、サンプル機材の返却発送日を含む評価日程

 なお、機材貸出しサービスの初回出荷は2014年夏頃を予定している。