2013年11月1日の午前8時、アップルが9.7型タブレットの新製品「iPad Air」の発売を開始した。東京・銀座のアップル直営店「Apple Store,Ginza」では、午前6時30分時点で購入希望者約160人が列をなし、午前7時30分には約240人、発売時間の午前8時には300人以上となった。
発売時間30分前には、Apple Store,Ginzaのスタッフが店内にてミーティングを開始。スタッフ全員で記念撮影なども行なっていた。
そして午前7時59分、スタッフが店舗の扉を開き、拍手と歓声で店頭を盛り上げた。10秒前からカウントダウンが始まり、午前8時の開店と同時に拍手とハイタッチで並んでいた来店客を招き入れていた。
購入者第1号は、2週間前から並んだ行列先頭の男性
購入者第1号として店内から現れたのは、行列の先頭に並んでいた岩手県在住の男性。なんと、発売2週間前の10月17日から並び始めたという。iPhone 5s発売時に、ニューヨークのアップル直営店で2週間並んだ方がいたので同様にしたそうだ。iPad miniユーザーだが、文書を書く機会が増えてきたため、Wi-Fi版iPad Airを購入した。薄さと軽さ、携帯性に期待していると話していた。
購入者第1号として店内から現れたのは、行列の先頭に並んでいた岩手県在住の男性。なんと、発売2週間前の10月17日から並び始めたという。Wi-Fi版iPad Airを購入し、薄さと軽さ、携帯性に期待していると話していた
iPad Airは、従来モデルと比べ大幅に薄型化と軽量化を実現したことが特長。サイズ/重量はWi-Fiモデルが幅169.5×高さ240×厚さ7.5mm/469g、Wi-Fi + Cellularモデルは、幅169.5×高さ240×厚さ7.5mm/478gとなっている。
CPUは64bit CPU「A7」で、「M7」モーションコプロセッサを採用。Retinaディスプレイを搭載し、最大解像度は2048×1536ドット(画素密度264ppi)。ネットワーク機能として、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)で、デュアルチャネルおよびMIMOをサポート。
バッテリー駆動時間は、Wi-Fiモデルが最大10時間(Wi-Fiでのネット利用時、ビデオ/オーディオ再生時)、Wi-Fi + Cellularモデルが最大10時間(Wi-Fiでのネット利用時、ビデオ/オーディオ再生時)、最大9時間(携帯電話ネットワークでのネット利用時)。
