無線LAN機能を内蔵するClass10のSDHCカード「FlashAir W-02」(型番:SD-WC016G)が東芝から登場。パソコンハウス東映にて販売が始まっている。
スマートフォンやタブレットに撮影画像をワイヤレスで転送できる、無線LAN通信機能内蔵のSDHCカード新モデル。昨年末より販売されている「FlashAir」のアップグレードモデルにあたり、SDスピードクラスがClass10へと高速化。一眼レフカメラを使用した高解像度画像の高速連写にも対応する。
また、従来に比べ写真データを転送する際の無線LAN通信の速度を約30%高速化。さらにオンラインストレージサービスやデータをアップロードできる「サーバーアップロード機能」も搭載し、外出先から公衆無線LAN等に接続して使用できる。そのほか、FlashAir対応機器同士でのワイヤレスデータ転送を可能にする「Peer to Peer(P2P)」をサポートし、その場で撮影データをシェアできる。
無線LAN規格はIEEE802.11b/g/n (2.4GHz SISO, 20MHz)で、無線セキュリティはWEP、TKIP、AES(WPA/WPA2)に対応する。パソコンハウス東映にて5480円で販売中だ。