2013年夏モデルとして登場したデタッチャブルUltrabook「dynabook V713」。2in1タイプであり、本体であるタブレットとキーボードドックを利用したノートPCライクな2パターンを有している。Windows 8以降に登場しているコンバーチブルタイプに加えて、デタッチャブルタイプが増えつつあり、このあたりはWindows 8ほかタッチパネル前提OSの普及も大きいだろう。
今回は「dynabook V713」の素養を中心にチェックしていく。ここで紹介するWebオリジナルモデル「dynabook V713/W1J」は、Core i5-3339Y(1.5GHz)、メモリ4GB(増設不可)、256GB SSDがベースになっている。ディスプレーは11.6型で解像度1920×1080ドット。重量は、本体のみが約870g、キーボードドック接続時が約1.47kgとなる。
店頭販売モデルの低価格版である「dynabook V713/27J」の本体は重さ約825gで、わずかに軽い。これは、インテルワイヤレス・ディスプレーとセキュリティチップ(TPM)、デジタイザーペンへの対応の有無によるようだ。
そのほかを見てみると、電子コンパス、加速度センサー、ジャイロセンサー、照度センサーなど、タブレットでのお約束要素も備えている。バッテリー駆動時間はカタログズペックで約7時間。充電時間は電源オフ時で約3時間、起動時は約3.5時間~8.5時間になってる。
「dynabook V713/W1J」の主な仕様 | |
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CPU | Core i5-3339Y(1.50GHz) |
メモリー | 4GB(DDR3 1600) |
チップセット | インテル HM76 Express |
グラフィック | インテル HD グラフィックス 4000(CPUに内蔵) |
ディスプレイ | 1920×1080ドット IPS液晶、静電容量式タッチパネル |
ストレージ | SSD 256GB |
バッテリー駆動時間 | 約7時間 |
OS | Windows 8 64bit |
サイズ/重量 | 幅299×奥行き220.5×高さ19.9mm/約1.47kg |
直販価格 | 15万8800円 |
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