ソフトバンクは、6月25日のスプリントネクステルの臨時株主総会において、同社による買収案が承認されたと発表した。
ソフトバンクによるスプリントへの投資は約216億ドルの予定。今後、米連邦通信委員会(Federal Communications Commission)の承認を得た後に、投資が実施される。
投資が実現すれば、ソフトバンクはスプリント株の約78%を保有することになり、スプリントはソフトバンクの完全子会社となる。投資は7月上旬頃に完了する見込みだ。
なお、本取引は昨年の10月15日、ソフトバンクが「当社によるスプリントの戦略的買収(子会社化)について」として公開したもの。