6月3日、エクシードは、Amazon Web Services（AWS）の運用自動化支援ソリューションを開始した。AWS向けの「PCI DSS準拠マネージドサービス」および「運用自動化支援サービス」を提供する。
PCIDSS準拠マネージドサービスは、決済に関わる運用サービスをPCI DSS準拠のPCIサービスプロバイダー（レベル1）として認証されているAWS上で構築されたシステムへ適用する。これにより、決済に関わるインフラを自社で構築・運用する必要がなくなるため、構築・運用にかかるコストおよび時間を削減できるという。
PCIDSS準拠マネージドサービス
運用自動化支援サービスは、既存の開発環境との統合管理を実現するChefをベースとしたシステム運用自動化フレームワーク「cloudrop」や、同じくChefをベースとしたシステム運用管理ソリューション「AWS OpsWorks」などのツールを顧客の課題にあわせて選定し、導入支援を行なう。AWSの運用自動化のコンサルティング、自動化スクリプトの作成、関連ツールの検証を行なうことで、顧客に最適な方法でシステム運用のコストを削減するという。
運用自動化支援サービス
同社では、3年で100社へのAWS運用自動化支援ソリューションの提供を目指す。
