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『ツッコミュニケーション』広報・PR担当者必見!

「お笑い」が企業コミュニケーションのヒントに!?

2013年04月09日 19時50分更新

文● アスキー新書編集部・本多いずみ

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 「お笑い」をヒントに企業が世の中に愛され受け入れる方法を提案するアスキー新書『ツッコミュニケーション』を4月10日(木)に発売する。ここでは編集担当に本書のポイントを聞いた。

 昨年の暮れ、著者である博報堂コピーライターのタカハシマコトさんから「広告をお笑いになぞらえて解説したい」との企画を伺った時、最初は「は? お笑い?」と面食らったものですが、広告(企業コミュニケーション)を語る上で、生活者を「観客」でも「ターゲット」でもなく、「相方」ととらえる切り口に新鮮な面白味を覚え、本書を担当することとなりました。

 企業の広告、広報、PRに関わっている方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。

企業は「お笑い的コミュニケーション」を身につけた生活者に、向き合っていますか?

著者のタカハシマコトさん。博報堂コピーライター。2012年カンヌライオンズPR部門銀賞受賞。TCC審査委員長賞、ACCラジオ部門銀賞、スパイクスアジア広告祭銅賞など受賞多数。

 ツッコミとコミュニケーションを合わせて、「ツッコミュニケーション」。本書は、ボケとツッコミが掛け合うお笑い的な情報のやり取りに注目して、これからの企業コミュニケーションのあり方について考える内容です。

 いま私たちの日常生活の中で「お笑い的やり取り」がなされていると思いませんか? 「で、そのオチは?」「ハードル上げないでくださいよ」「ツッコミ厳しいなあ」……。友人との会話で、会社の会議で、ネット上で、いつのまにか私たちは「お笑い的コミュニケーション」を身につけ使いこなしています。

 著者のタカハシさんはこういった身近な例を踏まえ、現在、広告が置かれている状況をこう説明します。

 つまり、「面白さ」や「笑いのセンス」など広告表現において、つくり手が視聴者を素人扱いすることはもはやできません。ちょっと大げさに言えば、企業の広告宣伝や広報は、1億2千万人のお笑い芸人=玄人を相手に「ネタ見せ」をしているような状況なのです。

 こうした「お笑い的なコミュニケーション」を身につけた生活者に対して、企業はどのように向き合っているでしょうか? お笑いは、もはや「ブーム」ではありません。メディアコンテンツとしての一時的な流行り廃りを越えて、現代日本人のコミュニケーションスタイルとして、暮らしの中に深く根を下ろしてしまったからです。

 そして定着したお笑い文化の中でも、とくに漫才がもたらしたのが「ボケとツッコミ」というやり取りの形であり、この形式は日本独特の高度に進化したコミュニケーション術でもあります。

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