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RDBにカラム型インメモリデータベースを統合

トランザクションも集計・分析もこなせる「IBM DB2 V10.5」

2013年04月04日 18時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 4月4日、日本IBMはトランザクションやバッチなどの一般業務処理と集計や分析処理の両方を実現するデータベース管理ソフトの最新版「IBM DB2 V10.5」を発表した。個別に構築する必要があった業務処理向けと分析向けの2つのデータベースを1つで運用できるため、初期投資および運用管理コストの削減が可能となるという。

 IBM DB2 V10.5では表形式で管理されたデータを行単位で扱う業務処理向けのリレーショナルデータベースに加え、データを列単位で扱い、さらにメモリー上に展開して高速に分析処理を行なうカラム型インメモリデータベースの2種類を1つの製品に統合した。具体的には、「BLUアクセラレーション」と呼ばれる処理エンジンにより、ストレージ装置からデータを列単位で取り出し、圧縮してメモリー上に展開。CPUの並列分散処理機能を活用することで、高速分析処理を実現する。

 IBMの実験では、BLUアクセラレーションの機能を活用することで、従来のリレーショナルデータベースよりレポートおよび分析が8~25倍高速に。また、データ圧縮においては、90%以上の圧縮率を記録したという。

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