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電アス・ゲーム部 第41回

これぞ奇跡のコラボ!

『レイトン教授VS逆転裁判』を買わなければならない3つの理由

2012年11月20日 19時00分更新

文● 電撃オンライン編集部

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電撃オンラインのゲーム好き編集者が贈るゲームコラム。今回は、11月29日に発売される3DS用AVG『レイトン教授VS逆転裁判』の魅力を紹介します。

著者プロフィール

 ある時は、ミステリー系アドベンチャーゲーム紹介コーナー・まり蔵探偵事務所の所長。またある時は、乙女系コンテンツ紹介コーナー・電撃乙女部のヒラ部員。しかしてその実体は……適齢期をとうにすぎた妙齢のオナゴ・まり蔵です。最近の口癖は「宝くじ当たらないかなぁ」。

 どもです、電撃オンラインのミステリー・ホラー・サスペンス系アドベンチャーゲーム紹介コーナー“まり蔵探偵事務所”の所長・まり蔵です。皆さん、アドベンチャーゲーム遊んでいますか?

 現在電撃オンラインでは、“ゲームやろうぜ!キャンペーン”と題した年末年始特別企画を展開しています。その一環として、電撃オンラインの編集者が選ぶ年末年始に遊びたいゲーム or プレイしてほしい個人的名作ゲームを持ち回りで紹介するコラムがありましてね。今回はまり蔵がその当番ということで、全国のアドベンチャーゲームファンに、年末年始にぜひ遊んでいただきたいゲームを紹介したいと思います!

 そのゲームとは、11月29日に発売される3DS用AVG『レイトン教授VS逆転裁判』。今さら説明するのもなんですが、レベルファイブの『レイトン教授』シリーズとカプコンの『逆転裁判』シリーズという2大人気AVGがコラボレーションをした、掟破りのお祭りゲームです。普段AVGを好んでプレイしている方は、タイトルを聞いただけでウキウキしてしまうのではないでしょうか。だって“レイトン教授”と“逆転裁判”ですよ!? 高ぶらないわけないだろう!

 本作の主人公は、『レイトン教授』シリーズの考古学者エルシャール・レイトン(レイトン教授)と、『逆転裁判』シリーズの弁護士・成歩堂龍一(なるほどくん)。レイトン教授となるほどくんが異世界・ラビリンスシティを舞台に、“書かれた物語が現実になる”という町の謎と、“町の脅威となる魔女を処刑する”という魔女裁判に挑むという物語です。この2人が出てくるとあれば、もちろんルークと真宵ちゃんも登場しますよ。

左からルーク、レイトン教授、なるほどくん、真宵ちゃん

 この作品が発表されてから今に至るまで、それはそれは楽しみで仕方なかったワケです。“LEVEL5 WORLD 2011”で体験版が公開されると聞いて東京ビッグサイトに足を運び、“東京ゲームショウ2012”で別バージョンの体験版が公開されると聞いて幕張メッセに足を運び……。そしていよいよ発売まであと2週間! そんな本作の3つのオススメポイントを、まり蔵が力一杯紹介していこうと思います!

レイトン教授&なるほどくんのW異議あり。まさに夢の共演

その1:1つのソフトで2つの楽しみ!

 本作は、両シリーズの主人公であるレイトン教授となるほどくんを交互に操作する“W主人公”で展開します。簡単に言うと、『レイトン教授』シリーズでおなじみの“ナゾトキ”と、『逆転裁判』シリーズでおなじみの“裁判”を一挙に楽しめるということです。これぞ一挙両得。

 レイトン教授が主人公となる“アドベンチャーパート”は、調査やナゾトキを行いながら魔女に追われる謎の少女マホーネを守るというストーリーから始まります。レイトン教授とルークがロンドンとは雰囲気の異なるラビリンスシティを駆け回りながら、さまざまなナゾを解明するパートです。

 彼の他に、なるほどくんや真宵ちゃんがナゾに挑戦する場面も。さらにこれまでのシリーズ作品にはなかった“特殊なナゾ”も用意されているそうです。これまで以上に歯ごたえのあるナゾに期待が高ま……ると言いたいところですが、まり蔵はあまり頭が柔らかくないので、正直なところビクビクしているんですけどね……。

 一方のなるほどくんが主人公となる“裁判パート”では、これまたいつもとは雰囲気の異なる“魔女裁判”が展開。このパートでは、一度に複数の証人を相手にする“群集尋問”や、裁判中に証人が乱入するといった一筋縄ではいかないシステムが用意されています。体験版をプレイした時、心なしかなるほどくんのアタフタが通常より増量気味な気がしたのは、そのせいでしょうか?

 あと3Dになったグラフィックや、「異議あり」や「待った」などのかけ声以外のボイスが入っている点にも注目です。東京ゲームショウ2012の体験版をプレイして、実は一番驚いたところが音声でした。特に裁判パート、めちゃくちゃしゃべってる……証人までも……。今までの『逆転裁判』をプレイしてきた人にとって、かなり新鮮に感じる部分ではないでしょうか。体験版をプレイしただけでもそう感じたので、本編は一体どんな感じになっているのか。生き生きと話すキャラクターたちにも、注目したいところです。

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