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付属アプリはどう変わった? これがWindows 8だ!Part 2

2012年08月17日 12時00分更新

文● 小西利明/ASCII.jp編集部

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そのほかの標準アプリケーション

「Bing」と連携して最新ニュースをビジュアル重視で表示する「ニュース」アプリ

 Windows 8では従来のWindowsよりも、エンターテインメント向けのアプリケーションが充実している。標準でマイクロソフトの検索サービス「Bing」と連携した「マップ」や「ニュース」、「スポーツ」「ウェザー」「トラベル」といったアプリケーションは、今までのWindowsにはまったくなかったものだ。ただし、記者はこれらのアプリケーションが、どちらかと言えばMetroスタイルアプリケーションの「見本」という位置付けで、これらの上にサードパーティーが提供する情報も統合していこう、というほど野心的なものではないように感じられた。

同じくBingから情報を取得している「スポーツ」。アプリコマンドからお気に入りチームを登録しておくと、そのチームの戦績を素早く参照できる

新しい付属アプリのひとつ「ウェザー」。位置情報を元に天気を表示してくれるほか、過去の天気の情報や世界天気も見られる

Bingマップベースの「マップ」。道路地図の画像はAndroidの標準地図アプリのようなベクトルデータではないので、使い勝手の点では物足りない。サードパーティーアプリに期待

 パソコンにカメラが搭載されている場合は、標準の「カメラ」アプリを使った静止画・動画撮影も可能だ。機能的にはこちらも初歩的なものを用意しているだけで、やはりサードパーティーアプリのお手本というところだろうか。

標準の「カメラ」アプリ。イン・アウトカメラのどちらでも撮影できる。動画も撮れるが機能的にはごくシンプル

 マイクロソフトでは、Windows 8 Enterpriseエディションの90日限定評価版を配布している。テストに使えるパソコンがあるなら、導入してみてはいかがだろうか。いち早く製品版相当のWindows 8を体験してみてはいかがだろうか。

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