7月3日、GMOクラウドはパブリッククラウド「GMOクラウド Public」に日本(東京)ロケーションに新ゾーン「東京BLUE」を追加したと発表した。
ゾーンとは、各ロケーションのデータセンター内において、互いに影響を受けにくいよう物理的に分離した運営を行なっているクラウドシステムとのこと。
GMOクラウド Publicはすでに、ビジネスの海外展開や万が一の災害時に備えたBCP対策やディザスタリカバリ対策として、日本(東京)と米国(サンノゼ)の2拠点でパブリッククラウドを利用できる「マルチロケーションサービス」を提供している。一方、今回行なわれたのは、今回加わったのは、同一のロケーション内での分散となる。
同社によれば、クラウドシステムに複数ゾーンを利用することで、システムトラブルが発生した際のリスクを分散させることができ、より安全なクラウド運用が実現可能になるという。