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富士ゼロックスによる動作確認は2機種のみ

ドキュメント共有サービス「Working Folder」がAndroid対応

2012年04月27日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 4月26日、富士ゼロックスはドキュメント共有のクラウドサービス「Working Folder(ワーキングフォルダー)」の機能強化を発表した。Android端末からのアクセス、管理者による操作履歴の表示とダウンロードできる機能が加わる。

管理者による操作履歴の表示が可能になった「Working Folder」

 Androidからのアクセスは、標準搭載のブラウザでWorking Folderが利用可能になるというもの。動作確認済みのAndroid端末は「GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D」、「Optimus Pad L-06C」のみ。Android向けに提供中の「ネットプリント」と組み合わせることで、ダウンロードしたファイルを外出先でプリントアウトすることも可能になる。なお、iPad向けには専用アプリケーションを提供しているが、今回の機能強化で標準搭載のSafariからの利用も可能になった。

 管理者用の機能は、Working Folderに登録したすべての文書ファイルに対して、いつ、誰が、どのような端末から、どのような操作を行なったかという履歴を一覧で表示し、必要に応じてCSVファイルでのダウンロードが行なえるもの。Working Folderに格納された情報へのアクセスの履歴を記録できるため、不正アクセスやダウンロードの抑止効果につながり、万が一の場合には操作履歴のトレースが可能になる。

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