ソニーは、「Picture Motion Browser」(PMB)の後継となるPC用ソフト「PlayMemories Home」を3月27日より既存PMBユーザー向けに提供を開始すると発表した。
PMBは同社のデジカメやビデオカメラに付属されていた動画/静止画管理ソフト。PlayMemories Homeでは、PCとUSBで接続された同社のデジカメに保存された画像を直接参照したりできるようになったほか、同社のクラウドサービス「Personal Space」との連携機能も強化されている。
一方で、似た顔が写っている画像を検索する機能やワンタッチディスク作成、ディスクコピー機能、動画のコマを平面に並べてパノラマ画像を作れる「ムービートレーサー」、ランチャーソフトの「PMBランチャー」といった機能は利用できなくなる。
PlayMemories Homeは、この春に発売されたビデオカメラなどにはすでに同梱されているが、従来のPMBを利用しているユーザーは、PMBの「ソフトウェア更新を確認する」などから無償でアップデートが可能だ。
また同社は、自分で撮影した動画や静止画の管理や編集が行なえるプレイステーション 3用ソフト「PlayMemories Studio」を、3月29日にPlayStation Storeで発売することも発表した。
価格は1500円だが、同社のデジカメ、ビデオカメラ(2012年発売モデルおよび2011年発売の一部モデル)購入者に対しては無償で提供するキャンペーンを実施。詳細はこちらのページを確認いただきたい。