ソニーはクラウドサービス「PlayMemories Online」(http://www.sony.jp/camera/playmemories/online.html)を4月25日から開始すると発表した。
PlayMemories Onlineは無料のオンラインストレージサービスで、5GBまでの容量を利用できる。同社のデジカメ、ビデオカメラなどに付属するPC用画像・映像管理ソフト「PlayMemories Home」から簡単に画像や映像をアップロードできるほか、スマホ向けアプリの「PlayMemories Mobile」ではシャッターボタンを押すだけで撮影画像をアップロードできる。
なお、PlayMemories HomeやPlayMemories Mobileを利用しなくても、PCのウェブブラウザーなどからデータをアップロード可能だ。
アップロードした画像や映像はPCはもちろんAndroid端末やiPhone、iPadでも閲覧できる。加えて、同社のデジタルフォトフレーム(無線LAN対応モデル、静止画のみ)や液晶テレビ「BRAVIA」(2011年以降発売のモデル。録画機能搭載モデルを除く)でも今後再生が可能になる。
表示の際には、各機器に合わせてサイズやフォーマットが変更されるが、PCではデータのダウンロードも行なえる(スマートフォンやタブレットでも、アプリではなくウェブブラウザーからアクセスした場合はダウンロード可能)。
PlayMemories Onlineを利用するには「SEN」(Sony Entertainment Network)のIDが必要(ここから無料で作成可能)。また、対応するソフトやアプリなどのアップデートも必要となる。これらのアップデートはフォトフレームとBRAVIAを除き、4月25日に提供される予定だ。