このページの本文へ

小規模向けの「EqualLogic PS4110シリーズ」も提供

10GBASE-T対応のiSCSIストレージ「EqualLogic PS6110」

2012年03月02日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 3月1日、デルはスケールアウト型iSCSI SANストレージの新製品「EqualLogic PS6110シリーズ」、「EqualLogic PS4110シリーズ」を発表した。

中規模システム向けストレージ「EqualLogic PS6110シリーズ」

 両シリーズは、ネットワーク接続の検出やRAIDストレージの自動構築、コンポーネントの機能を確認するシステムヘルスチェックを実行する機能を搭載するインテリジェントなストレージ。仮想化されたモジュラー型ストレージアーキテクチャをベースとし「Dell Fluid Dataテクノロジー」に基づく容易な管理とシームレスな拡張を実現する。

 EqualLogic PS6110シリーズは、複数の物理または仮想化サーバーで構成される中規模システム向けの製品。UTPケーブルの10GBASE-Tを利用可能で、ダウンタイムや多額の投資を必要とするハードウェアのアップデートなしで、既存のEqualLogicグループにアレイを追加できる。価格は462万円から

小規模向けの「EqualLogic PS4110シリーズ」

 EqualLogic PS4110シリーズは、小規模な開発とリモートオフィス環境向けのストレージだ。データ増加の際には、大規模なEqualLogicグループに容易に追加が可能となっている。価格は302万円から。

Dell EqualLogic PS6110シリーズ および PS4110シリーズ 製品仕様一覧

■関連サイト

カテゴリートップへ