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プロジェクト管理ツールとしての使い勝手を大幅に向上!

サイボウズLiveが機能強化!ファイル履歴管理も可能に

2011年11月02日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 11月1日、サイボウズは無料コラボレーションツール「サイボウズLive」の機能強化と新API公開を開始した。機能強化は、ToDoリスト、共有フォルダ、グループイベントなどが対象で、プロジェクト管理ツールとしての使い勝手を大幅に向上させている。また、新APIはToDoやメッセージをはじめとする7つの機能となる。

「サイボウズLive」のは機能が強化され、ToDoをインラインで追加・編集できるようになった

 まずToDoリストでは、グループで共有するToDoを「ToDoリストのページ」から画面遷移せずに追加・編集できるようになった。Excelなどの表計算ソフトで一覧表を作成する操作感で、チームのタスクを管理できるという。

ホーム画面から参加グループの「イベント」も登録可能になった

 また、共有フォルダでは、ファイルのバージョン管理に対応し、上書き保存したファイルを前バージョンに復元できるようになった。プロジェクトではメンバーによるドキュメントの共同作成が多く、「誤ってファイルを更新してしまった」「同一ファイルを複数のメンバーが更新してしまった」といったミスが発生する。バージョン管理機能により、こうしたミスの被害を防げ、ドキュメントの共同作成がスムーズになるとしている。

 追加される7つのAPIは、

  • ToDoリスト
  • イベント
  • 共有フォルダ
  • メンバー名簿
  • カテゴリ(掲示板、ToDoリスト、共有フォルダ)
  • メッセージ
  • 新着情報 API にグループでの絞り込みを追加

となる。

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