「エフセキュア インターネット セキュリティ 2012」は10月25日発売
エフセキュアの2012年版セキュリティはレピュテーション精度向上
2011年10月13日 00時00分更新
10月12日、エフセキュアは個人向けの統合型セキュリティソフト「エフセキュア インターネット セキュリティ 2012」と「エフセキュア アンチウイルス 2012」を10月25日より販売すると発表した。
エフセキュア インターネット セキュリティ 2012は、ウイルス・スパイウェア対策、ファイアウォール、ペアレンタルコントロール、スパムメール対策などを提供するオールインワン セキュリティソフト。一方、エフセキュア アンチウイルス 2012は、ウイルス・スパイウェア対策などのセキュリティ機能のみを備えたアンチウイルスソフトだ。
旧バージョンである2011年度版と比べ、2012年度版は、最新の脅威に対応するための最新技術を組み合わせるなどの改良を行なっており、多層的な防御を可能にしたという。
同社のセキュリティ研究所に日々大量に送られて来るマルウェア検体の解析の自動化を改良したことで、安全性と軽快性を向上。また、エフセキュアがクラウドテクノロジを駆使して開発した「リアルタイム プロテクション ネットワーク」により、「ブラウザ保護」や「ペアレンタルコントロール」などのレピュテーション機能の精度と軽快性を高めている。
このブラウザ保護は、悪意のあるWebサイトによる攻撃からユーザーを守る機能で、危険なサイトへのアクセスを未然に防ぐ。ユーザーが危険なサイトへアクセスしようとすると、警告ページを表示することで注意を促し、ドライブバイダウンロードやSEOポイズニングなどによって個人情報を盗む悪質なウェブサイトからユーザーを守るという。
また、ペアレンタルコントロールは、性的・暴力的な表現など、子供に悪影響を及ぼす可能性のあるサービスやコンテンツに対して、保護者が詳細にアクセス制限を行なえる機能だ。ほかに、すべての機能を設定できる新しいコントロールパネル「Launch Pad」を搭載し、安全なインターネットアクセスを実現する「Online Safety」はユーザーごとにカスタマイズが可能だ。
エフセキュア インターネット セキュリティ 2012はダウンロードとCD-ROM版、エフセキュア アンチウイルス 2012はダウンロード版のみで提供。販売は10月25日より同社Webサイトで開始し、順次パートナー経由でも展開する。
提供形態 | ライセンス期間 | PC台数 | 価格(税込) |
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CD-ROM | 1年 | 1台 | 4980円 |
1年 | 3台 | 5480円 | |
3年 | 1台 | 1万500円 | |
3年 | 3台 | 1万1800円 | |
ダウンロード | 1年 | 1台 | 4200円 |
1年 | 3台 | 4580円 | |
3年 | 1台 | 9180円 | |
3年 | 3台 | 1万80円 |