2月2日、エフセキュアはLinux用ゲートウェイ型ウイルス対策ソフトウェアの新バージョン「エフセキュア アンチウイルス Linux ゲートウェイVer.4.00」の販売を開始した。
エフセキュア アンチウイルス Linux ゲートウェイは、HTTP、FTP、POP、SMTPのスキャンに対応しており、外部から侵入するウイルスだけでなく、内部から流出するウイルスもゲートウェイ層でブロックする機能を搭載。スパムフィルタも持っており、リアルタイムブラックリスト(RBL)やメールの件名などによるスパムの遮断も行なえる。また、幅広いディストリビューションに対応するのも、大きな特徴だ。
32ビット | Asianux Server 3 Asianux 2.0 (MIRACLE LINUX 4.0) |
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Asianux 1.0 (MIRACLE LINUX 3.0) | |
CentOS 4/5 | |
Debian GNU/Linux 5.0 | |
Red Hat Enterprise Linux 3/4/5 | |
SuSE Linux Enterprise Server 9/10/11 | |
Turbolinux 10 Server/11 Server | |
Ubuntu 8.04 | |
64ビット | Asianux Server 3 |
Asianux 2.0 (MIRACLE LINUX 4.0) | |
CentOS 5 | |
Debian GNU/Linux 5.0 | |
Red Hat Enterprise Linux 4/5 | |
SuSE Linux Enterprise Server 9/10/11 | |
Turbolinux 10 Server/11 Server | |
Ubuntu 8.04 |
今回の新バージョンでは、スキャンエンジンの改良により、
- スループットの向上
- 検出率の向上
- メモリ使用量の軽減
- スパム検査機能の向上
を実現している。さらに、Webベースの管理画面も刷新され、操作性が改善されたほか、遠隔操作やアラート機能などの設定が容易になった。
価格は、101~150ユーザーで初年度35万6400円、次年度以降の更新料が17万8200円など。
