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T教授の「戦略的衝動買い」第162回

ドッグフードを買いに行って、目立ち腕時計を衝動買い

2011年09月22日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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STORMはロンドンに本拠を置く20年企業だ。最近はまた日本でも人気がアップ中だ

 相変わらず、景気に関係がないリッチ層の間では、腕時計は超高級化の道を辿っている趣味の宝飾アイテムだ。一方、ケータイが時計機能を100%搭載するようになり、同時に若者の可処分所得が年々下降線を辿っている現在、理屈的には普段の生活に必要のない腕時計市場は縮小気味だ。

 一時は、国内外の腕時計市場を拡大すべく、多くのメーカーからも極めて安価な腕時計が数限りなく登場したが、その路線は減り、グッドデザイン&リーズナブルプライスが商品企画の合い言葉になっているように感じる。

 グローバルな企業であり、老舗の「SWATCH」や北欧の「SKAGEN」などはその代表的メーカーだろう。20年以上前に設立された英国のロンドンに本拠を置く「STORM」も筆者注目の腕時計メーカーの1つだ。

 思い切ったアイデアを基本にした斬新なデザインや色使い、素材の使い方、パッケージングなどを見ても商品の鮮度は高い。今の路線とスピードをこれからも継続できれば、今後、ブランド力を付けて行く新進ウオッチメーカーになるだろう。

 そんなSTORMの「サテライト」という腕時計を、ドッグフードを買いに行った近所のディスカウントストアで偶然見つけて衝動買いした。STORMサテライトは、外観がブラックとシルバーの2モデル。少し値段は高いが、本来ならブラックを買うのが習慣だが、今回は現物を見て即刻シルバーを現金決済のみということでかなり安くゲットした。

センスの良い「金属と紙」のコンビネーションの箱に入っている金属のフタを開けたら、なかなか存在感のあるサテライトが登場する
今まで、ありそうでまったく無かったインパクトのあるデザインだ。筆者は、内部の目立ち度で、ブラックモデルではなくシルバーカラーモデルをゲットした

 オシャレなパッケージを開けると見るからにヘビーなサテライトが登場する。3つほど駒を外しベルト調整をした後の重量が実測166グラム、本体ベゼルの直径も45mmとなかなかデカ面ヘビーだ。長年愛用のロレックスGMTが109g(実測)、持った瞬間かなり重いと感じるグランドセイコースプリングドライブGMTが175g(実測)なので、サテライトもなかなかの重量感だ。

左から、サテライト(166g)、ロレックスGMT(109g)、グランドセイコーGMT(175g)

「戦略的衝動買い」とは?

 そもそも「衝動買い」という行動に「戦略」があるとは思えないが、多くの場合、人は衝動買いの理由を後付けで探す必要性に迫られることも多い。

 それは時に同居人に対する論理的な言い訳探しだったり、自分自身に対する説得工作であることもある。このコラムでは、筆者が思わず買ってしまったピンからキリまでの商品を読者の方々にご紹介し、読者の早まった行動を抑制したり、時には火に油を注ぐ結果になれば幸いである(連載目次はこちら)。

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