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世界のクルム・伊達がHPのビック新宿に来店!

2010年12月06日 19時30分更新

文● 伊藤 真広 

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 2008年に現役復帰後、今年は14年ぶりに4大大会で勝ち星を挙げた世界的テニスプレイヤーのクルム・伊達公子さん(以下、伊達選手)が、新宿西口ハルク内のビックカメラ新宿西口店で行なわれた、ヒューレット・パッカード(以下、HP)のプリンターイベントに登場した。
 年末が迫り、プリンター需要が伸びている時期ということもあり、会場のイベントスペースには多くの人が詰めかけ、伊達さんの姿をひと目見ようと思う人は通路にまで溢れていた。

世界を舞台に活躍する世界的なテニスプレイヤーによるトークイベントということもあり、会場となったイベントスペースには多くの人が詰めかけていた

 拍手と共にイベントスペースに入場した伊達選手は、プロとしての活動を再開しようとした際の心境を振り返って「再チャレンジを決めたときには、パーソナルスポンサーをしていただける企業があるとは思っていませんでした」と話した。
 また、今年の活動を振り返って「去年よりも辛い試合が多く、それだけ充実していたとも言えるのかもしれませんが、あっという間の1年でした。2月の捻挫から始まり、3、4、5の3ヵ月は、肉離れのためにヨーロッパ遠征の多くに出場できず怪我にも泣かされました。
 全仏オープンでは、元WTA世界1位のサフィナに勝つことはできましたが、前半の半年は満足に試合ができるような体の状態ではありませんでした」と、感想を語った。
 また、10月に大阪で行なわれた“HP JAPAN WOMEN’S OPEN TENNIS 2010”での準優勝について話が及ぶと、集まったファンからは「おめでとう!」という声が上がっていた。
 オフの過ごし方について聞かれると、伊達さんのシーズンは終了したが、夫のレーサー ミハエル・クルム氏がシーズン中ということもあり「レースの開催地に付いてこないかと誘われたんですが、移動にかかる時間が24時間以上になるため、休養を優先して、1人で旅行をした」と話した。
 レースのシーズンが終了するまでは寂しい生活となってしまう伊達さんだが、レースのシーズンが終了した後のクリスマスには、夫婦で過ごすという。
 トークの後は、HPより発売中の複合機「ENVY100」、もしくは「Photosmart Premium C310c」を購入した人を対象とした、伊達さんと一緒に写真を取って、その場でプリントアウトした写真がもらえる抽選会が行なわれた。

抽選会で見事当選した人と一緒に記念撮影をする伊達さん。当選した人の中には、1996年の引退前から伊達選手を応援していたという熱心なファンの姿も

今回行なわれた抽選会の対象商品となっていた、プリンター、コピー、スキャナー、ダイレクトプリントに対応した複合機「ENVY100」と、「Photosmart Premium C310c」の2台。伊達さんと記念撮影した写真もこちらの複合機のダイレクトプリントを使って行なわれた

このほか、伊達さんの直筆サイン入りポストカードのプレゼントも実施された

【取材協力】

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