このページの本文へ

この冬が買い時! これで選べる使えるAndroidスマートフォン 第2回

Android端末のスペックの見方と2台持ちの料金を教えます

2010年11月30日 14時00分更新

文● オカモト/ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

スマートフォンで最も重要な画面サイズと解像度
当然本体サイズとも関連してくる

 スマートフォンで一番気になるのが画面サイズだ。ただスマートフォン初心者だと、なかなかイメージが沸きにくいかもしれない。前ページのスペック表からもわかるように、IS03やiPhone 4は3.5型、GALAXY Sは4型、Desire HDは4.3型と小数点以下の違いでしかない。だが実際に端末を手にしてみると、明らかに見た目の迫力が違う。これは量販店などに用意されているホットモックで実際に確かめてほしい。

 画面サイズは本体サイズにも直結してくる。本体サイズと比べて、重いのがiPhone 4。実際に密度が高いのか、ずっしりとした印象を受ける。逆にドコモ「Optimus chat(L-04C)」のようにQWERTYキー付きながら、画面サイズ(3.2型)も本体サイズ(58×116×15.3mm )も小さく、手にスッポリと収まり、軽さを感じる端末もある。

QWERTYキーを搭載しながら全体的には小型の「Optimus chat(L-04C)」。ちょっとしたサイズの違いでも手に持った感触は違ってくるので、量販店などで実際にモックを触ってみてほしい

 とはいえいずれの端末も、シャツの胸ポケットには(入るものの)若干大きめで、ジーンズのポケットには問題なく入るというサイズ。普段の収納場所には実は悩ましかったりするのだが、大事にしたい(壊したくない)のであれば尻ポケットに入れることだけは避けた方がいい。

 画面解像度は480×800ドットが現在の主流。ただしIS03だけはiPhoneと同じ640×960ドットの液晶を用いている。これは6割増の解像度を持っている計算である。3.5型でここまで画面密度が高いディスプレイに意味があるの? という考えもあるが、ウェブサイトの全体表示時などでは大きく効果を発揮する。IS03に搭載されているモリサワフォントの効果もあって、細かな文字も読みやすい。この画面解像度だけでもIS03は大変魅力的だ。

一番左がIS03の画面。画像をクリックして、ASCII.jpを全体表示しても文字がほぼ読めることを確認してほしい。真ん中が480×800ドットのHTC Desireでの画面。ちょっと文字は読めない。一番右は「REGZA Phone」。480×854ドットと縦長だが、これだけでも表示エリアは随分違ってくる

 ディスプレイのデバイスとしては液晶が大半だが、「GALAXY S」はサムスン電子独自の有機ELを採用する。この有機ELは発色の鮮やかさでは他の端末を大きく上回るが、直射日光下の視認性はやや劣る。この辺は得意不得意の問題と言えるだろう。

Android OS 2.1と2.2の差は案外小さい
そして2年間最新バージョンは無理だろう

 製品発表会では大きな話題となったAndroid OSのバージョン。もちろん新しいバージョンの方が機能や速度面で確実に進歩しているが、Windowsの新バージョンのようにUIなどが大きく変わるわけではない点はまず確認しておきたい。

 またAndroid OS 1.6→2.1のバージョンアップでは、1.6未対応のアプリが増加傾向にあったことや、複数のグーグルアカウントを登録できないといった、使い勝手面に大きく影響する要素があったが、2.1→2.2ではそこまでの差はない。

Android OS 1.6ではGoogleアカウントが複数登録できなかったこれは結構辛い。2.1では右画面のようにGmailアプリでも複数のアカウントを扱える

 特にAndroid OS 2.2の目玉であるテザリング機能(Android端末をモバイルルーター化して、インターネット回線を共有する機能)が、国内キャリアの端末では利用できないこともあって、「Android OS 2.2でなければダメ」とまでは言いにくい。もちろんFlash 10.1への対応やウェブブラウザーのスピードアップは魅力的なので、今冬~来春リリースモデルであれば迅速なAndroid OS 2.2対応を期待したいところだ。

 ちなみに「Android OS 2.2搭載端末だから最新」というのは記事執筆時点では正解だが、すでに次バージョン(Gingerbreadのコードネームで知られる)のリリースも間近だと伝えられている。一度Android端末を購入すれば、2年は使い続けるつもりの読者も多いだろうが、その端末に2年間最新OSが提供されるという保証がなされているわけではない。将来登場する新バージョンの恩恵を受けられない可能性については、残念ながらあらかじめ覚悟しておいたほうがいいかもしれない。

各社Android端末のOSのバージョンと今後の予定
ドコモ REGZA Phone T-01C Android OS 2.1(2.2は来春を予定)
LYNX 3D SH-03C Android OS 2.1(2.2は来春を予定)
GALAXY S Android OS 2.2
GALAXY Tab Android OS 2.2
Optimus Chat L-04C Android OS 2.2
Xperia Android OS 1.6→2.1(以降未定)
LYNX SH-10B Android OS 1.6(以降未定)
au IS03 Android OS 2.1(2.2は来春を予定)
REGZA Phone IS04 Android OS 2.1(2.2は時期調整中)
IS05 Android OS 2.2
SIRIUSα IS06 Android OS 2.2
IS01 Android OS 1.6(以降予定なし)
ソフトバンク 全機種Android OS 2.2

カテゴリートップへ

この連載の記事

注目ニュース

ASCII倶楽部

最新記事

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン