10月25日、HDEは、最新のアンチウイルスエンジンを採用したLinuxサーバー用ウイルス対策ソフトウェア「HDE Anti-Virus 6」を発表。11月1日より販売開始する。
HDE Anti-Virus 6はLinuxサーバー用ウイルス対策ソフトウェア。Webブラウザを使ったシンプルなユーザーインターフェースを採用するのが特徴だ。
エフ・セキュアのアンチウイルスエンジンを採用し、検知率の向上と誤検知の減少により信頼性の高いウイルス対策を実現。VMWare ESX/ESXiに加え、Citrix XenServerなどの仮想化ソフトウェアに対応する。また、最新ディストリビューションのRedHat Enterprise Linux 5.5(Intel x86/Intel x64)やCentOS 5.5(Intel x86/Intel x64)にも対応している。
さらに、同社が販売するLinuxサーバー管理ソフトウェア「HDE Controller」とインターフェースを統合し、Linuxサーバーの構築/管理からウイルス対策までを一元的にできるという。
ラインナップはディスクにファイルの書き込みが行なわれた時点で、リアルタイムにウイルスを検知する「HDE Anti-Virus Realtime Scan」とスケジュールベースのウイルススキャンができる「HDE Anti-Virus for Server」、インターネット経由のメールの送受信やWebブラウジングによるウイルス侵入をリアルタイムに検出する「HDE Anti-Virus for Gateway」の3種類。
価格(税込)はHDE Anti-Virus Realtime Scanが9万2400円、HDE Anti-Virus for Serverは5万2500円、HDE Anti-Virus 6 for Gatewayが7万8750円から。