64ビット版Windows 7、Windows Server 2008 R2に対応
日本セーフネット、暗号化ソフト「ProtectDrive 9.2」の新版
2010年08月24日 06時00分更新
8月23日、日本セーフネットは、Windowsクライアントに対応したディスク暗号化ソフト「ProtectDrive 9.2」および、Windowsサーバーに対応した「ProtectDrive for Servers9.2」を発表。同日より販売開始した。
両製品は、ディスク上のデータを暗号化し、盗難や紛失の際のデータ漏えいを防止するWindowsクライアントおよびサーバー向けソフトウェア。今回の最新版で64ビット版Windows 7、Windows Server 2008 R2に対応し、ProtectDrive for Servers 9.2はハードウェア方式のRAIDもサポートしている。
その他の主な機能は前バージョンと同様、Windows起動前に専用のログイン認証画面(プリブート認証)を表示し、正しく認証された場合だけWindowsが起動。Windowsが起動しなくなった場合、付属のCD-ROMからWindows PEを起動して、暗号化されたドライブから任意のファイルを取り出すツールや、CD/DVDから起動して暗号化されたドライブ全体を復号するツールなど、各種リカバリツールが標準で同梱。暗号化は内蔵ディスク以外にも、USBフラッシュメモリやUSB接続外付けHDDにも対応する。
対応OSはProtectDrive 9.2がWindows XPの32ビット版、Windows VistaとWindows 7の32/64ビット版で1万9000円。ProtectDrive for Servers9.2はWindows Server 2003 R2、Windows 2008 Server R2で12万円。両製品とも、別途年間保守契約が必要となる。