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来年3月まではどれだけ使っても1日1480円

ドコモも追従 海外でのパケット通信が定額に

2010年08月03日 18時02分更新

文● ASCII.jp編集部

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 NTTドコモは国際ローミング時のパケット通信について、定額料金で提供する「海外パケ・ホーダイ」を9月1日に開始する。2011年3月31日まではキャンペーンの形で、1日あたり上限1480円で使い放題。2011年4月1日以降は20万パケットまでは1980円、20.5万パケット以上は上限に達して2980円となる(パケットあたりの単価はいずれも1パケット0.2円)。

来年4月以降は上限が2段階ある定額制となる。20万パケットは約24MB。スマートフォンでの利用であれば、まず収まる可能性が高い

 同種のサービスはソフトバンクモバイルが7月21日より「海外パケットし放題」としてスタートしている(関連記事)。当面の期間は1480円が上限となる点、1日が日本時間の24時間を基準にしている点は共通である。

 海外パケ・ホーダイは当面は24の国と地域で提供される。それぞれの国で特定の事業者にローミング接続した場合のみ、定額の対象になる。ユーザーは対象外の事業者に接続しないよう、しっかり注意する必要がある。

対象国と対応事業者の一覧。くれぐれもこれ以外の事業者に接続して、大量のパケット通信を行なわないように

 なお、海外パケ・ホーダイにしかないメリットとしてはすべてのパケット通信が対象になっている点。iモードやスマートフォンでの通信のみならず、パソコンなど外部機器を接続しての通信についても定額の範囲内で利用できるので、ビジネスユーザーにとっても使いでのあるサービスと言えるだろう。

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