東の秋葉原、西の日本橋!
西日本最大の電気街・大阪日本橋。春の恒例イベントとなった『日本橋ストリートフェスタ』が、今年も3月21日に開催された。『日本橋ストリートフェスタ』は、日本橋と大阪ミナミエリアの活性化を目指して、電気とポップカルチャーをテーマに毎年3月に開催されているビッグイベント。6回目の開催となる今年も、日本橋のメインストリートである堺筋を歩行者天国にして、近隣のお店の協力のもとコスプレ大会やアニソンカラオケ、ロボット展示など様々な催しが展開されていた。
1年を通して、日本橋最大のお祭りとなる『日本橋ストリートフェスタ』。そのメイン会場となるのは、大阪市内を南北に貫く大動脈・堺筋の日本橋区間、およそ600mを封鎖した歩行者天国だ。歩行者天国のいちばん南側、千日前通に面した場所にオープニングステージが設けられており、そこから北に向かって一直線にレッドカーペットが伸びている。ここがオープニングを飾るパレードの会場となるわけだが、午後0時に筆者が会場へと到着したときにはすでに移動が困難なほど多くの人が繰り出していてイベント開始を待ちわびていた。
午後1時。ファンファーレとともにスタートしたイベントは、まず二足歩行ロボットとしては国内最大級となる身長171cmの「通天閣ロボ」(!?)への特別住民票授与式から。大阪市の住民となった通天閣ロボは、これから全国を行脚して大阪のPR活動を行なっていくという。その後、陸上自衛隊第三師団音楽隊の行進を先頭にパレードが開始。大阪冬・夏の陣で活躍した真田幸村を偲ぶ赤備えの「大阪城甲冑隊」が後に続き、さらに今回のイベントに集まったコスプレイヤーや日本橋界隈で働くメイドたちのパレードが展開していった。
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