ネオジャパンのWebグループウェア「desknet's」が、iPhoneのカレンダー機能と連携できる「iPhone(iCal)連携」のリリースを発表した。モジュールをdesknet'sにインストールすることで、使用可能になる。
さらに、カレンダーだけではなくdesknet'sのアドレス帳データをiPhoneや携帯電話に取り込める「vCard連携機能」の提供も行なわれる。
具体的な使い方だが、iPhoneのカレンダー照会機能にdesknet'sのiCal用URLと認証情報を登録、後はiPhoneが定期的にdesknet'sにデータ照会をしに行くというものだ。
アドレス連携については、desknet'sの「個人/共有アドレス機能」や、ユーザー情報を管理する「利用者名簿機能」が対象。これらは、複数のアドレス情報をvCardファイルにまとめてメール添付で送り、それをクリックするだけで端末に取り込めるため、作業も楽だ。
vCardの送信情報は各ユーザーが個別にdesknet's上の専用ページで行なえるが、送信内容や宛先は管理者が制限をかけられるほか、全ユーザーの送信履歴確認機能も有する。
リリースは12月7日からで、価格は無料。
