世界最速のビデオカードとなる「GeForce GTX 285×2基」搭載の「MARS/2DI/4GD3」がASUSTeKから登場。今日から販売がスタートしている。
世界最速のビデオカードとなる「GeForce GTX 285×2基」搭載の「MARS/2DI/4GD3」がASUSTeKから登場
完全限定生産となることを証明するように、本体右上には「****/1000」といったシリアルナンバーも入れられている
同製品は、NVIDIAいわく「シングルGPUでは世界最速」となるGPU「GeForce GTX 285」を2基搭載するというモンスタービデオカード。同じくデュアルGPU仕様のビデオカードとしては「GeForce GTX 280」相当のGPUを2基搭載する「GeForce GTX 295」があるが、それを凌駕するのが、今回登場した「MARS/2DI/4GD3」だ。
カード全体を覆うカバーを装着した本体は3スロット占有となり、実測で長さが約27cm、高さが約13cm、厚みが約5cm。重量は不明ながら、マザーへの取り付けが心配になるほどの重さを感じる。また、完全限定生産となることを証明するように、本体右上には「****/1000」といったシリアルナンバーも入れられている。
NVIDIAいわく「シングルGPUでは世界最速」となるGPU「GeForce GTX 285」を2基搭載するというモンスタービデオカード。当然そのパフォーマンスも高い
PCI Express電源コネクターは「8ピン＋8ピン」仕様となり、パッケージ記載の最小システムパワーは700Wとされている
実物を見る限り「GeForce GTX 295」の初期モデルと同様に2枚のビデオカードを合わせたようなサンドイッチ構造のようで、インターフェイスはDual DVI/HDMI。その他、コア/メモリクロックは648MHz/2200MHzで、搭載メモリはGDDR3 4GB(2GB×2)。PCI Express電源コネクターは「8ピン＋8ピン」仕様となり、パッケージ記載の最小システムパワーは700Wとされている。付属品はDVI→D-SUB変換コネクタやSPDIF-in内部接続用ケーブル、4pin(x2)→6pin電源変換ケーブル、6pin(x2)→8pin電源変換ケーブル×2。
価格のほうもまたモンスター級で、本日入荷を確認したアークとTWOTOP秋葉原本店、T-ZONE.PC DIY SHOP、TSUKUMO eX.ではいずれも13万9800円。しかしながら、アークとTWOTOP秋葉原本店ではすでに完売ということで、改めてハイエンドユーザーの猛者振りを見せつけられた格好だ。
インターフェイスはDual DVI/HDMI。その他、コア/メモリクロックは648MHz/2304MHzで、搭載メモリはGDDR3 4GB(2GB×2)という構成
