今回紹介する「Aspire easyStore H340」(以下、H340)は日本エイサーのWindows Home Server(WHS)マシンだ。1TBモデルの「H340-S3」(実売価格5万9800円前後)と3TBモデルの「H340-S4」(実売価格7万9800円前後)が用意されている。H340を例に、WHSとネットブックを連携させた活用例を紹介していこう。
Windows Home Serverでできること
なじみのない人にとっては、WHSで何ができるのかがわかりにくいかもしれない。主な特徴をまとめると以下の通りになる。
1 GUI画面で簡単に操作できる
サーバーと聞くと操作が難しく思えるが、WHSはGUI画面で簡単に操作できるので特に心配はいらない。
2 ビデオ、音楽、写真などを家庭内で共有できる
共有フォルダーのデータをLAN内のユーザーで共有できる。
3 ネットワーク上のPCを自動でバックアップ
LANにつないだPCをまるごと自動でバックアップでき、万一の時も安心。
4 リモートアクセスで外出先からも操作できる
外からでもウェブブラウザーを使ってWHSにアクセスできる。ファイルの追加・編集も当然可能だ。→ネットブックが活躍!!
まずはリモートアクセスの準備
ネットブックでWHSを使うためにはリモートアクセスの設定が必要となる。以下の手順に従って設定を行なおう。機材等によってはルーターの手動設定が必要となる。外から接続を試してもうまくいかない場合はポートの設定を確認してみよう。