イーブック イニシアティブ ジャパンは18日、同社が運営する電子書籍ダウンロードサービス「eBookJapan」において、Mac向けに電子書籍のダウンロードサービスを開始すると発表した。
Mac向けの電子書籍サービスとしては、ダウンロードサービスが作品数において国内最大規模となる。Macユーザー向けには約3万作品の電子書籍を扱っており、中でもマンガが2万6千作品と多い。さらに、毎週150〜200作品がラインアップに加わっているという。
今回のMac対応の背景として、同社は「Macユーザーの増加により、Macでも電子書籍を読めるサービスを求める声が強まってきたこと、また漫画家、作家、イラストレーターなどのクリエイターにはMacユーザーが多く、サイト開設当初作品をMacで読みたいとの要望があった」としている。
サービスの利用には、専用の電子書籍管理・ビューワーソフト「ebiBookReader」を利用する。事前に「トランクルーム」と呼ばれるeBookの管理ツールにユーザー登録し、eBookJapanで購入した電子書籍を適宜Mac上の「ebiBookReader」で閲覧する仕組みだ。
