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ドコモN-01Aに見るフルギミック3WAYの魅力

2009年04月06日 16時00分更新

文● ヤシマノブユキ

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タッチで軽快に操作できるNTTドコモの「N-01A」(NEC製)。新規契約時実売価格 6万円前後(バリューコース一括払い時)

 ハイエンド端末として注目を集めるNTTドコモの「N-01A」は、リボルバー風の回転ギミックと3通りのスタイルを使い分けられる個性的なケータイだ。タッチパネル対応の3.2インチフルワイドVGA液晶(480×854ドット)や、スマイルフェイスシャッターにも対応する520万画素カメラを搭載。下り7.2MbpsのHSDPAやBluetooth、GPSも装備するなど機能的にはほぼ全部入りとなっており、NECの新たな端末づくりの方向性が見える、チャレンジングな端末とも言われている。新生活にケータイの買い替えを考えているユーザーにその魅力を知ってもらおう。

3通りのスタイルを使い分け

 折りたたみ時のタッチスタイル→ウェブやワンセグを見るのに最適な「シェアスタイル」→通話時の「コミュニケーションスタイル」へと変化する。どのスタイルでタッチ操作を有効にするかはユーザーが設定で選択できる。これまでのNはケータイの二つ折文化を担ってきたが、そこから脱却した新たなエッジの立った端末となっている。

左からコミュニケーションスタイル、シェアスタイル、タッチスタイルと呼ばれる。こういった3 WAYで変形する端末は、NECにとっては新たなチャレンジ

 特にシェアスタイルは、シャキーンと開くギミックがインパクト大。画面の開閉機構はどことなくジッポーのオイルライターを思わせ、片手操作をマスターするとワイルドでとてもカッコイイ。

 多少の慣れは必要だが、筆者の場合は30分ほどの練習で左右どちらの手でもすばやく開閉できるようになった。

 YouTubeでは開閉の様子を披露した映像がいくつも公開されている。親指で画面の隅をはじくようにするのがコツだ。筆者が参考にした動画を挙げておくので、端末を買った暁にはぜひ片手オープンをマスターしてほしい。

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