10人兄妹の末っ子で“貧乏アイドル”としてブレイク。TBS系「サンデージャポン」準レギュラーなど、各バラエティ番組で引っ張りだこの人気となっている上原美優さんが、DVD『グラビア格差社会~同情するなら買ってくれ~』(発売:リバプール/3990円)の発売記念イベントを29日、秋葉原の石丸電気SOFT2で行なった。
種子島出身の上原さんは、姉妹で下着の取り合いをしたりとか、15歳になったら独立するといった、昭和30年代の日本であるかのようなエピソードを語って話題に。公式HPのプロフィールによれば父親が76歳で、一番上の兄が49歳だとのこと。
発売されたDVDは、上原さんが「人生で一番のセクシーポーズ」と語るように、ドレス姿で大人のフェロモンを出していたりする。コスプレ要素も多く、ナースやセーラー服、エプロン姿のほか、幼稚園児の格好も……。「私は幼稚園には行っていなかったのですが、子どもの頃の自分を思い出してヤンチャぶりを発揮しています(笑)」とコメントして報道陣を笑わせていた。また、ロケットの発射基地がある種子島出身ということにちなみ、宇宙空間のようなシチュエーションでの撮影も行なっているとのこと。
貧乏エピソードを売りにする上原さんであるが、「お金持ちになりたいか?」という質問には「そういう願望はありません」ときっぱり否定。でも、「お父さんとお母さんのために、家を建ててプレゼントしたい」という夢を持っていると答えてくれた。
5月頃に自叙伝を出す予定で、現在はその執筆をしている最中。貧乏エピソードが詰まったものとなりそうな気配が濃厚だ。その意味では『ホームレス中学生』を連想してしまう。ヒットすれが家を建てるという夢の実現に向けて大きく前進しそうだ。
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