ホットスワップに対応したリムーバブルトレイ式の外付けHDDケース“ICY DOCK”シリーズの新製品がCREMAXから登場した。オールアルミのスタイリッシュな筐体で、3.5インチHDDを1台収納可能なケースと、4台収納可能なマルチベイケースの2種類をラインナップする。
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リムーバブルケース メーカーとして親しまれているCREMAX製の外付けアルミリムーバブルHDDケース「MB559UEA-1S」と「MB559US-1S」 | Serial ATA II接続の3.5インチHDDを1台搭載可能だ |
Serial ATA II接続の3.5インチHDDを1台搭載可能なファンレスのアルミ製外付けリムーバブルケースは、IEEE 1394a×2、USB 2.0×1のデュアルインターフェイスを採用した「MB559UEA-1S」と、eSATA×1、およびUSB 2.0×1を採用する「MB559US-1S」の2タイプをラインナップする。サイズは142.6(W)×194(D)×42.6(H)mm。ケースは縦置きでも横置きでも設置可能だ。電源は付属のACアダプタを使用する。価格はIEEE 1394a×2/USB 2.0×1の「MB559UEA-1S」が1万800円、eSATA×1/USB 2.0×1の「MB559US-1S」が7980円。オプションの交換用トレイも2240円で発売している。
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外観はスタイリッシュなアルミ製のファンレスケース。アクセスランプは白色LEDを使用している | ケースは縦置きでも横置きでも設置可能で、縦置き用の足はワンタッチで展開/収納が行なえる |
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インターフェイスにIEEE 1394a×2、USB 2.0×1を採用した「MB559UEA-1S」 | こちらはeSATA×1、USB 2.0×1を採用する「MB559US-1S」 |
一方、Serial ATA II接続の3.5インチHDDを4台搭載可能な「MB561S-4S」は、容量200Wの電源を内蔵したマルチベイタイプの外付けリムーバブルケース。背面のインターフェイスはeSATA×4で、8cmファンを1基搭載している。サイズは141(W)×234(D)×173(H)mm。ショップによると、eSATAのI型コネクタ×4をSFF-8470 4X ラッチ式(Latch)に変換するケーブルを利用すれば、HighPoint製の「 RocketRAID 2224」などのマルチレーンポートを有するRAIDカードにも接続できるという。付属品は電源ケーブル、eSATAケーブル4本、2ポートブラケット2個、取付ネジとなっている。国内で先行発売を行なっているオリオスペックで価格は2万5800円。他社製のHDDを4台収納可能なマルチベイリムーバブルケースと比べても圧倒的なコストパフォーマンスを誇る製品だ。
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Serial ATA II接続の3.5インチHDDを4台搭載可能なマルチベイタイプのリムーバブルケース「MB561S-4S」 | ジェットエンジンのようなファンガードが特徴的な背面。8cmファンとeSATAコネクタ×4を装備している |
